夏の肌③

夏ばて

暑い夏の影響・睡眠不足などで、体が疲れてしまします。
そして、同じように、毎日の仕事・家事に追われて、精神的なストレスを感じます。

そうすると、血管が収縮し、血液循環が不調になります
→結果、肌の血色感が失われ、透明感がなくなります。また、栄養が肌全体に行き渡らない、老廃物が排出せずに肌の健康がどんどん失われます。

肌のお手入れは、リラックスでき、ストレス解消ともなります。
暑いからといって、省かないで、いつもよりゆっくりと、お手入れをしてみましょう。

入浴も効果抜群。
暑いからといって、シャワーで済ませてしまう日もあるでしょうが、ゆっくりできるときは、入浴剤をいれて、ぬるめのお湯にゆっくりつかりましょう。

夏のすごし方で、秋の肌・冬の肌が決まってきます。
夏、いつもどおりのお手入れを継続した人が、寒い季節の悩みを最小限にとどめることにできるといっても過言ではありません。

夏の肌②

冷房の影響
スーッと汗がひき、快適な環境なんだけれども・・・
お肌にとってはそうでもないんです。
知らず知らずのうちに、水分は奪われます。肌内部の保湿成分の産生が十分にできなくなります。

また、冷房による湿度の低下により、体温が奪われるのを防ごうして血管が収縮して、血行は悪くなります。

多量の汗をかくことにより、うるおいの膜が流されて、乾燥状態になります。そうすると、潤い不足により透明感がなくなります。

冷房にあたらないことが、一番ですが、そういうわけにも行きません。

まず、すっぴんで冷房にあたらないこと。
膜をつくるのが一番。
それが、ファンデーションであったり、うるおい効果のある日焼け止め（日中用美容液）などでうるおいの膜を作っておきましょう。

過酷な環境であっても、それに負けない肌づくりが重要です。

紫外線

紫外線の種類について。
波長の長さによって3つに分類があることをご存知でようか。
A紫外線
B紫外線
C紫外線

C紫外線は聞きなれないでしょう。
これは大気オゾン層で吸収されて、地上にとどかない紫外線です。
地表に届くのはA・B紫外線です。

B紫外線とは表皮で吸収されるもので、「レジャー紫外線」ともいわれ、肌が赤くなり、炎症をおこしている状態。
A紫外線は３５～５０％が表皮を通過し真皮にまで到達します。そのため、しらずしらずうちに長時間浴び続けることで、影響が蓄積します。「生活紫外線」とも呼ばれます。

 

夏の肌①

もうすく8月。
暑さも日差しもピークを迎えます。
楽しい予定に心おどりますよね。
でも、夏はお肌に危険がたくさん！
美肌を守るためのポイントを紹介していきたいと思います。

①紫外線から守るケア
まず、紫外線から肌を守ることが基本です。
紫外線を浴びることにより、
・メラニン色素の増加（しみ・くすみ）
・角層の重層化
紫外線を浴び続けることにより、肌の生まれ変わり（ターンオーバー）のリズムがくずれて、メラニン代謝が滞ります。透明感がなくなります。
また、ターンオーバーのリズムのくずれは、乾燥をも引き起こします。
未熟な肌細胞が肌に残ってしまうためだからです。

また、うっかり日焼け、にもご用心。
新聞をとりにちょっといくだけだから・・・
洗濯を干すだけだから・・・・
と数分を侮るなかれ。
それが1週間・1ヶ月・3ヶ月・・・・とたまりにたまって、数十時間、無防備に紫外線を浴びまくっていたなんてことにならないように注意しましょう。