①2~3種類から選びましょう
鼻は匂いにマヒしてしまうので、判断がつきにくくなります。
香りは気分や体調によっても感じ方が変わります。サンプルや試香紙にもらって、違った時間帯にもう一度嗅ぐのも手です。
②ボトルから直接嗅がない
アルコールの匂いがツンときて本当の香りがつかめなくなります。
手の甲や内側などに1・2滴つけてアルコール分を飛ばしてから、静かに手を動かして嗅ぐといいです。手につけると、体温で温められるので実際に使うときのような香りがします。
香りの性質を少しお話します。
匂いは下から上に立ち上ります。立ち上ったときに快く香る場所につけると効果的。直接鼻に届く体の中心線は避けましょう。
また、香りは温度の上昇によって匂いを放ちます。
手首・ひじ・ひさの裏側、耳の後ろなど脈をうってるあたりにつけるのがポイント。
種類別つけ方のお話です。
まず基本は、清潔な肌に直接つける、ことです。
香水
”点”でつける。
1・2滴を手首・ひじ・ひざの裏側などに
オードパルファム
”線”のようにつける。
オーデコロン
”面”でつける。ボディー全体につける
失敗しないためのコツを最後に。
香りの量
少したりないかな・・・と思うくらいが適量。
つけてはいけないゾーン
汗をかきやすい部分(わきの下・足の裏)
両耳と胸の中心を結ぶ三角形の間
混ぜない
人に数だけ香りはあります。
同じ香りでもつける人によって微妙にことなります。
自分だけの香りを楽しむために、香水の基本をマスターしましょう!!
なぜか夏になるとフレグランスを欠かさずつけたくなるのは私だけでしょうか?
爽やかな香りをほのかにつけたくなります。
私が爽やかと感じた香りをほかの人も同じようにおもうでしょうか。
香りは極めて嗜好性が高い美類、そのうえ嗅覚というのは非常に曖昧です。
なので、感じ方には個人差があります。
では一般的な香りを具体的に表現するとどうなるでしょうか。
お店にいって、自分の希望するものを表現するときに便利ですよ。
【シトラス】 (爽やか)
自然の感じがして、さわやかで若々しい
青みがある 西洋風 ユニセックス
【グリーン】(自然)
自然を思わせ清々しい
シトラスより強く、高級感あがある
いわゆる、グリーンノート
【フローラル】(清純)
ひとつの花の香り
清純で可憐
西洋風
【フローラルブーケ】(優雅)
花束 エレガントで優雅
女っぽい甘さ
高級で優雅 個性的であり現代的
【オリエンタル】(濃艶でセクシー)
セクシーで神秘的 東洋風
かなり個性がある香り
香りは身につけてから、時間とともに変わってきます。
その変化は、
トップノート(上立ち) 肌につけてから、3~5分以降の香り
ミドルノート(中立ち) つけてから30分くらい立ったときの香り。その香水の中
心となる香りです。
ラスティングノート(後残り) 2~3時間経過後の香りです。体臭とミックスされ、
その人独自の香りです。
次に種類と効果的なつけ方です。
香水・パヒューム・パルファム
5時間~7時間持続します。
トップからラスティングまで上質の香りが持続するので、香りを強調したいときにオススメ。
夜の格式の高い場所向き。4箇所くらいポイントにつけて楽しむ。
パルファンドトワレ
5時間~6時間。
香水よりやや軽く、日常に近いシーンでも楽しめる香り
オードパルファム
4~5時間。
香水よりも気軽に使いたいとき。
普段着感覚で。
ひざの裏側やウエストなど6箇所くらいにスプレーでつけるのがオススメ
オードトワレ・オーデコロン・シャワーコロン
1~3時間。
軽い香り。
スポーツ後や入浴後、全身にたっぷり使えるのが魅力。
もっともカジュアルで、フレグランスをはじめての人向き。